依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
被災地では、震災後まもなく10カ月になるが、本格的な冬の寒さの中、越冬対策が進められている。救世軍も、昨年12月中に、宮城県からの要請で、名取市、多賀城市、岩沼市、大崎市など11の市・町の支援の行き届いていない民間借り上げ住宅に居住している被災世帯に対して、暖房器具(約6,000台)を香港からの資金で提供した。本営にも、お礼の電話が寄せられている。
また、クリスマスを前に、いくつかの救援チームが被災地で給食活動のほかに、集会をし、クリスマスの祝福を届けた。岩手県では、12月6日〜7日に、北海道からの救援チームが、陸前高田市の11個所の仮設住宅、公民館や自治会館、雇用促進住宅を訪問し、調味料セット(合計389)や子ども用クリスマスブーツ(200)などを提供、矢作小学校では、児童(77人)に手袋などを贈った。そして、各場所でバンド演奏や合唱も聞いていただいた。また、17日には、東京と関東東北からの合同チームが、障がい者支援施設と、大船渡市の仮設住宅地で、クリスマス集会をもち、また給食(スパゲッティ300食)活動もした。
海外からは、引き続き多額の支援資金提供が続いており、大小様々な支援に用いられている。1月中にはカナダからの申し出で、陸前高田市の保育所の子どもたちへ、タオルケット(120枚)が贈られる。また、先の障がい者支援施設には、作業用の軽トラックが提供されたが、これはチェコから送られた資金による。12月初めにオープンした大船渡市の仮設店舗街に引き続き、2月には南三陸町で、3月には女川町で開設予定の仮設店舗街建設に対しても、救世軍は大きな支援をしていく。これらは、アメリカからの支援によっておこなわれる。
新しい年、救世軍は、引き続き被災地の復興と人々に寄りそった支援を続けていく。
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