これまでの活動
REPORT
災害支援
2018.07.26(木)

呉 地区における災害支援活動報告

呉での支援品の積み替えをしれいるところ救世軍では、主に呉 地区と、その他の被災地域において、災害支援活動を行っております。

呉 地区における災害支援活動報告

  • 7日(土) おにぎり配布
  • 11日(水) 愛光園給水対応
  • 12日(木) 天応地区 物資供給
    午前、呉 地区からの依頼によって、岡山小隊長 細貝信義は、泥かき用具(シャベル、長靴、マスク等)を午前中に岡山で手配した。大阪より運搬用車両が岡山入りし、3名で呉へ向かった。(通常3時間の移動が5時間であった)、呉市にある救世軍の児童養護施設愛光園にて施設長吉田有と合流し、ボランティアセンターへ届けた。
  • 13日(金) 天王地区
  • 14日(土) 狩留賀地区 川尻地区江田島
    断水の続く川尻 地区に給水に伺った。対応させていただく中で、認定こども園 輝(かがやき)の給水支援をさせていただくことになった。
  • 吉田は、児童家庭支援センター「明日葉」センター長として、呉市 天応にある呉 災害ボランティアセンターでボランティアコーディネーターを請け負った。地域の方々と共に支援活動を行っている。また、広島宣教協力会からの支援も始まり、天応地区の自治会や呉市、広島宣教協力会の方々と連携を取りながら、現地で支援活動を行っている。
  • 15日(日)川尻地区 給水
  • 16日(月)川尻地区 給水
  • 17日~21日 天応地区
    17日には、銀座「松屋」様より寄贈された飲料水と土嚢袋を、日本同盟基督教団 東広島めぐみ教会 加藤勇介牧師も加わって普通車に積み替え、ボランティアによって配布された。
  • 呉 市内では、断水、物資やガソリンが無くなるという事態にみまわれ、一時混乱があったが、断水も終わり、国道や主要道路が開通し、少しずつ日常を取り戻している。しかし、土砂災害がひどかった地域では、泥かきや家の掃除などの作業に追われており、復興にまだまだ時間を要する状況である。これから必要になる物資として、土嚢袋、エンジン付高圧洗浄機、消毒薬噴霧器、消毒薬。現在大阪地区で手配している。土嚢袋、消毒薬は大量に必要。エンジン付高圧洗浄機2台は注文及び発送手配済み。

呉での支援品の積み替えをしれいるところ

呉 地区の救世軍の施設の状況

【豊浜学寮】
災害時に停電、交通遮断で島から出られない状況だったが、停電も1日で回復、12日(木)には仁方方面への道も開通した。

【愛光園】
災害時に近くのトンネルで土砂崩れ、呉 市街への道が遮断、一時孤立状態になったがすぐに開通。7日(土)から断水のため、食事やトイレ、お風呂で大変困った。13(金) から断水が終わった。晴れていても土石流発生があるため、注意を要する。

【呉 保育所】
災害の被害や断水はなかったが、7日(土)9日(月)は、休園。10日より給食なしで開園。12日から給食を開始したが、水が泥臭く飲料水などはペットボトルの水を使用しながら給食をおこなった。毎日10名前後の児童の利用があった。

7月18日(水)呉 保育所 子育て支援センター エンジェルクラブでは、「ピポパ」さん(呉のお母さん方によるブラスサンサンブル)が演奏に来て下さった。豪雨災害があり、中止も考えたが、大変な時だからこそ、音楽を通して皆さんが元気になって欲しいというピポパさんの熱い思いから、予定通り演奏会を開催した。パネルシアター、一緒に歌う時、楽しい演奏を通して元気をもらうことができた。ピポパさんの願いを受け、最後に土砂災害のために皆さんでお祈りをして会を閉じた。

他の地域での支援活動報告

  • 岡山小隊:7月16日(月)、(株)クラレ様から水用プラ缶20ℓタンク24個の献品をいただいた。その後、倉敷社会福祉協議会事務局長と面談、小隊からタンク式高圧洗浄機3台を届けた。呉へ土嚢袋2,000枚、現地着手配済み。岡山分としても土嚢袋2,000枚手配済み。
  • 尾道:断水のため、水を配布。給水制限があり、1日一人あたり12ℓ(13日現在)配給あり。飲料水は足りているが、生活水に困窮。
  • 神戸小隊:豪雨の後、神戸市中央区、兵庫区、灘区の各区、兵庫県丹波市の情報を得て避難所へ。見舞い等の受付はしていないとのこと。7月10日(火)土砂崩れの被害が報道された神戸市灘区篠原台を訪ね、被災された方々で自宅に戻れない方々へ、タオル・ウェットティッシュ・飲みもののセットを10世帯へ配布。引き続き情報収集し、見舞い等を検討。
    7月11日(水)岡山市総社市役所に、義援金と、トイレット・ペーパー、箱ティッシュ、飲み物を届ける。隣接する倉敷市のためにも物資が用いられるとのこと。
  • 社会鍋:7月8日(日)より大阪で西日本豪雨のための社会鍋実施。22日(日)・23日(月)・28日(土)難波高島屋前(午後5時から21時予定)その他、東京・広島でも、社会鍋が立てられた。

広島での社会鍋の様子

  • 7月23日(月)、いつも社会鍋に立たせていただいている銀座 松屋様より、飲料水(550ml×24本)500箱をご寄贈いただいた。7月16日にもすでに90箱を寄贈いただき、その足で呉地区の愛光園に届けたことを松屋様に報告。松屋様より、「水を被災地に使っていただいてよかったです。このお水もまた被災地でお使いいただければ」と言葉をいただいた。

松屋様より飲料水の寄贈

各地で臨時の社会鍋がおこなわれております。また、当ホームページより、支援のための寄付を受け付けております。

 

「平成30年7月豪雨被災者支援」と明記の上ご協力いただければ幸いです。

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