依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
東日本大震災の被災地は、地震発生から6カ月が経とうとしている。被災した人々の中には、天候不順のため体調を崩す方、仮設住宅での新しい生活の中に不安や寂しさを覚えて、精神的に不安定になる方なども増え、厳しい現実が続いている。
救世軍の救援活動は、栄養のバランスを考えた給食や、子ども会、バンドによるコンサートなど、長引く避難生活に疲れている人々の体と心のケアを考えての支援と共に、復興をめざす人々の具体的なニーズに応えた支援を続けている。
7月には、宮城県石巻市、南三陸町、東松島市、登米市、そして多賀城市の避難所となっている体育館に、熱中症対策として、大型の扇風機が1,664台贈られた。
また、7月末から8月の初旬にかけて、仙台市宮城野区、若林区)、石巻市、東松島市、名取市の避難所や仮設住宅で生活する人々(希望者)に、通学、通勤用の自転車が届けられた。これらの自転車の納入、組み立てや調整、防犯登録などは、地元の被災した自転車店にお願いしている。
岩手県陸前高田市には、北海道からの救援チームが何度も出かけて救援活動をおこなってきたが、地域の方々とのつながりも広がり、復興に向けての様々なニーズに対する支援がなされている。8月には、地元の障がい福祉サービス施設に、ソフトクリームを作る機械、冷凍庫、発電機が提供された。これは、この施設で自立をめざしている青年たちが、ソフトクリームを作って販売するというこの夏からの計画のために準備していたものがすべて、津波によって流されてしまったことで、救世軍に支援の要請がなされたことによる。9日〜12日、22日〜26日には、陸前高田市や大船渡市の仮設住宅を回って、ソフトクリームの販売がなされ、救世軍からも資材運搬や発電機による支援のためにキャンティーンカーが出動した。
その他、陸前高田市の市立小学校や保育園に、害虫対策としての窓用網戸や、スティール棚、タイムレコーダーなどを提供することになっている。引き続き、長い復興への支援は続けられる。
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