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救世軍国際ニュース
2009.10.01(木)

サモア津波災害緊急支援活動 1

救世軍万国本営サイトの記事より

南太平洋の津波について救世軍が対応を開始

(救世軍万国本営サイト 2009年10月1日付)

津波で大きな打撃を受けたサモア、米領サモア、トンガからニュージーランドに避難してきた人々があり、救世軍ニュージーランド・フィジー・トンガ軍国の士官と所属員が対応している。被災地への直接援助も準備中である。

津波は−南太平洋海域の強い地震によって引き起こされたものであるが−死者100人以上、家に住めなくなった人は数千人という被害をもたらした。サモアでは少なくとも77人が死亡、米領サモアの死者は25人、トンガでは少なくとも6人死亡と伝えられている。

救世軍の緊急チームはニュージーランド外務省と連係して、オークランド国際空港に拠点を開いてサモアからの避難民に支援を行っている。支援内容はカウンセリング、必需物資の提供、宿泊所の手配といったことである。

ニュージーランドの救世軍は10月3日の土曜日にサモアと米領サモアに調査チームを派遣する予定である。彼らの任務は、政府や島内各地域が今現在において必要とする支援の水準がどのようなものか確かめることである。この調査が完了し、サモア政府や各地域が行う災害への対応において少しでも不足があれば、状況に対応できる多方面の力量を備えた災害復旧チームを送る予定である。

ニュージーランド救世軍の司令官、ドナルド・ベル中将はこのように言う「サモア西部のアピアで人員管理と作業工程管理の拠点を立ち上げることも腹案としてあります。資金の配分や寄付金の支出を管理するためです。」

支援計画作成については、救世軍はニュージーランド外務省や他の関連機関と緊密に連携しながら進めている。

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国際緊急サービス
レールトン・ギブス少佐 報

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