依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
(救世軍万国本営サイト11月28日付)
救世軍の緊急支援チームはチリ北部、トコピジャで引き続き被災者を支援している。トコピジャはアタカマ砂漠−世界で最も乾燥している砂漠−の中にあり、リヒタースケール7.7の地震で大部分が被害を受けた。15,000人が家と生活資材の無い状態にある。
地元の魚養殖場で働くハイメ・ガルシアは救世軍チームのメンバーに話してくれた。彼の家で唯一残っているものは台所であるという。「また始めなければならない。」と彼は言う。ハイメは、家を築いて家族を養ってきた苦労が50秒の揺れで無に帰してしまった、そのような数千人の一人である。
多くの人々は彼らの家の残骸の前で、間に合わせのテントで暮らしている。地震以前の生活のいくぶんかでも、なんとか保とうと必死である。各世帯は瓦礫を土地から除去しているが、だいたいはトコピジャの路上に出しておくだけである。チリ大統領、ミケーレ・バケレ氏はこの町を「激甚災害地」であると宣言した。
救世軍は引き続き人々と一緒に動いている。毎日、およそ300食の食事と水を配給している。支援チームは地元と一体化して、食事の準備や配食について、住民たちを組織して手伝ってもらっている。
救世軍南アメリカ西部軍国の書記長官、スーザン・マクミラン大佐補はこう語った。「被災度の高い世帯のリストを作成し、彼らには、保存食、毛布とテントを配布しました。」
救世軍は初期的な医療ケアも行っている。トコピジャ分隊の担当士官、クラウリス・モラレス大尉は看護師である。彼女は応急処置、血圧測定、注射などを必要な人に対して行っている。
チリ空軍によって、2人の救世軍士官がチリの中心部から飛んできた。北部の救世軍士官を支援するためである。支援が続く間、エルバ・エスピノーザ少佐とアナベジャ・アルキレス大尉がトコピジャにいるモラレス大尉を支援して、すべてを失ったような世帯が居住環境を再構築するにつき、地元社会と緊密に連携して活動することになる。
救世軍国際緊急サービス 報
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