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救世軍国際ニュース
2009.08.14(金)

台湾 台風8号(モーラコット)被災者支援 1

救世軍万国本営サイトの記事より

台湾の救世軍が台風8号(モーラコット)被災者に支援

(救世軍万国本営サイト8月14日付、写真は救世軍台湾区総部サイトより)

支援
台湾の救世軍士官と所属員は台風「モーラコット」被災者の支援を行っている。同台風は台湾の多くの地域に破壊をもたらした。道路は水浸し、橋はポッキリと折れ、家屋は川の中に消滅した。現在の概算では死者500人以上とされている。

救世軍の人員は家を失った人々に助けを提供し、本格的な救命活動に乗り出した台湾軍を支援している。救世軍の台湾管区指揮官マイク・コールマンによると、埔里小隊の所属員が車2台分の生活用品その他を、地滑りの被害があった、古くからの土着民が住む南投県のいくつかの集落へ運んだとのこと。彼は言う「台南県では水道がまだ不通で、病気の蔓延を防止するために消毒剤が緊急に必要です。」

刻々と変わる状況の中、救世軍は大きな支援の輪の一部として臨機応変の対応を続けている。救世軍士官たちは状況を調査し、現地の指導者、住民、役人たちに会い、切迫した必要に応えようとしている。高雄県副県長との会見を重ねているが、これによって救世軍の活動領域拡充に関して指針が得られるであろう。

現在の計画では以下の分野に集中する予定である。

  • 現在、緊急の避難所で暮らす避難者が増大しており、寝袋を早急に支給する。
  • 消毒剤、水、清掃用品や道具類を台南県の被災集落に早急に配布する。
  • 危機的状況が落ち着き次第、住民のための物資輸送を行い、家財道具を彼らの村に運び戻す。
  • 中期的な避難施設と地域の寄合所を提供(建設)

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