依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
(救世軍万国本営サイト 2009年10月2日付)
インドネシア・スマトラ島を襲った2回の地震による大きな被害を受けて、救世軍は緊急チームを州都パダンとその周辺地域に派遣、早急な状況調査とともにこの大きな自然災害への対応が始まっている。
9月30日の水曜日、最初の大きな揺れが−リヒタースケール7.6を記録したものであるが−スマトラを襲った。死者500人以上、瓦礫に埋もれた人は数千人である。パダンの町では家屋、学校、橋梁、道路が破壊され、町の外側との行き来が断たれた。
この被害に町の人々が総出で対処しようとしていたところに2回目の地震が襲った−リヒタースケール6.9を記録したものであるが−これは最初の地震の震源から180マイル離れた地点で発生したものである。最新の報告によれば死亡者数の概算は1,100人、いまも多くの人々が行方不明とのことである。
インドネシアは約17,000の島々からなる国であり、世界で最も活発な断層群の中にあり、その断層群は環太平洋造山帯(Ring of Fire:炎の輪)の一部となっている。インドネシアではスマトラ島の隣にあるジャワ島でも地震で大きな被害が出ており、それから2週間も経っていない。
救世軍はスマトラ島でも以前から活動しており、被災地にチームを派遣して緊急支援の輪の一部として活動を開始することができた。輸送と通信はこの被災状況にあって極めて困難な状況であるが、救世軍インドネシア軍国の司令官バスキ・カートダーソノ中将は「わたしたちは最善を尽くして被災世帯を支援します。」と言う。
スマトラの州知事は、子どもへの配慮と医療保健サービスが優先されるように求めている。救世軍は医療チームも派遣し、連合された支援活動の中に加わっている。乳児用・児童用物資の配布−ミルクと衣類であるが−と医療が優先されているが、救世軍の緊急チームは避難所を提供し、食料、きれいな水、寝具類の配布も行っている。
救世軍は柔軟な対応をしており、他の団体の活動も尊重して自軍の活動範囲を常に観察している。必要な支援がすべての地域に行き渡るために。
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国際緊急サービス
レールトン・ギブス少佐 報
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