大晦日の年越しそば

大船渡永沢住宅　12月31日

12月31日夜、2年連続となる大晦日の年越しそばをお届けしました。東京チームは、杉並倉庫前を6時に出発し、東北道を岩手県大船渡市に向けてひた走りました。一方、関東東北チームも、高崎・前橋・桐生・新潟・仙台から現地に向かい、その日の午後、永沢仮設住宅に集合しました。

毎度食材の準備から関わっているブース記念病院栄養科の科長さんは、今回も娘さんと共に参加し、心のこもった年越しそばを提供していただきました。

特に、うれしいのは中学生のジュニアソルジャー4人が参加してくれたこと。荷物運びや、年越しそばの受け渡し、お年寄りの住宅にそばの配達などを担当してもらいました。12歳とは思えない活躍ぶりでした。

キャンティーンカーの中で働く二人は、前橋小隊長と桐生小隊長、大中仮設では、お馴染みとなりました。
給食支援で使用しているキャンティーンカーの走行距離も数万キロを超え、後ろの扉に張られたシールは、救援活動の回数を表しています。

わざわざ大晦日においでいただいた皆さんに、楽しんでいただこうと、バンドの演奏、腹話術、落語、パントマイム、じゃんけんゲームなどを披露いたしました。集会所では引き続き、高齢の方々が残って民謡大会となり、楽しい年越しになりました。また来年も来てくださいと、リクエストをいただきました。