冬期街頭生活者給食支援

12月〜3月まで

昨年の12月、約20日間の社会鍋募金を行いつつ、被災地での給食支援を行い、また東京都内では、例年の街頭生活者支援を行った。
長引く不況の中、給食に並ぶ人々の多くは、働きたくても仕事がない。「日雇いの仕事が、週に１回あればよい方」と、意欲はあっても、仕事のない日々が続く。

救世軍が行う給食活動は昔から、ボランティアの協力と存在が大きい。小さい子どもたちもまた立派なボランティアである。
昨年末、多くの心ある方々から救世軍の社会鍋に資金が投じられた。協力者は大人だけではなく、多くの子どもたちも、自分のお財布からコインを鍋に投じた。そのコインがこの冬、体の冷え切った人々の肉体と心を温めている。

3月初旬まで温かいカレーライスや丼物が提供される。食事作りは、週3回、東京地区の救世軍小隊、施設、病院の職員が当番で担当する。
お手伝いくださる方は、救世軍本営までご連絡ください。03-3237-0881