依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
(救世軍万国本営サイト2010年8月24日付)
パキスタンの救世軍による第3回目の大規模な水害被災者支援物資の配布が8月21日の土曜日に実施された。このうち最初はノウシェラとペシャワールの間でカブール川流域にあるター・ナブ・ファームというところで実施された。ここでは43世帯に対して寝具と調理用品が与えられた。以前の配布と同様に、この配布内容物はキルト布、枕、マットレス、台所用品のセット、である。
政府関係者とパキスタン軍の代表者が配布に助力し、救世軍が行っている働きに対して感謝を表明した。特に、物資配布がよく準備されていることに彼らは喜んでくれた。
女性の受給者の一人が、(救世軍の)連隊付士官であるワシントン・ダニエル大尉に語った。彼女は水害で持ち物をすべて失ったが、被災後初めての安楽な夜の睡眠が得られると喜んでいたという。
2度目の配布は、ペシャワール近くの野外にて実施され、180世帯が寝具と調理用品を受け取った。保健局から来たシィド・ザヒル・アリ・シャア氏と彼のチーム、および州議会議員のジェイヴド・プリンス氏が助力し、救世軍の支援活動は効果的であると語った。
3度目の配布場所はカブール川流域にあるノウシェラであった。同地は水害で大きな打撃を受けた。配布はクライスト・チャーチ・スクールで実施され77世帯に配布された。
洪水は最初、パキスタン北西部に集中発生したが、洪水について認知度が低かった同国南部においても人々の不安が増大している。
救世軍チームは、約300世帯が生活しているハイデラバード近くの2つのキャンプ地を訪れた。報告によると、同地の生活環境は劣悪で、人々は、通常は結婚式に用いられるテントで眠っているが、それは雨天には不向きなものであるという。悪天候の中での生活上の危険とともに、蛇も乾いた土を求めて人と競争しており、彼らはそれについても細心の注意を払っている。
調査チームの報告によれば、キャンプにいるほとんどの人々は自分の持ち物すべてを水害で失っており、寝具、食料、衣類、衛生用品などが緊急に必要であるという。
すべてを失ったのはこれらの人々以外にも大勢いるが、救世軍は彼らに対してどのような助けを提供することができるか、見極めているところである。
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