依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
6月6日(木)、岡山市の山陽新聞社さん太ホールで、連続シンポジウム「慈愛と福祉の先駆者たち」(山陽放送学術文化財団主催、岡山日蘭協会共催、山陽新聞社など後援)第5回「社会鍋と救済事業 地の塩となった社会事業家 山室軍平」が開催されました。岡山四聖人(石井十次. ・留岡幸助. ・山室軍平. ・アリス・ペテー・アダムス)の一人に数えられる山室の記録動画も上映され、二人の研究者が講師を務めました。室田保夫・京都ノートルダム女子大特任教授は、山室の生お い立ちから救世軍に出合うまでの遍歴と救世軍においてなされた社会の最下層にあった人々への無私の救済活動について語りました。林葉子・同志社大助教は、明治・大正期の世界的な女性の人身売買の状況と、日本で山室と救世軍の果たした、遊郭で働く女性の「自由廃業」とその後の自立支援について語りました。300人収容のホールがほぼ満席でのシンポジウムとなりました。
写真提供(公財)山陽放送学術文化財団
昨年9月に、地震と津波で大きな被害を受けたスラウェシ島パルのサッカーグラウンドで、救世軍万国総督ブライアン・ぺドル大将を迎え、インドネシアの救世軍125周年を祝う大会が開催されました。
約17,000人の救世軍の信徒をはじめ多くの人々が集い、地元のイスラムドラムのバンド演奏や、125人の子どもたちによる合唱が披露されました。
地元の首長も参加する中、震災と津波の被害を免れた人々による信仰の証言がなされ、大将のメッセージに応えて多くの人々が祈りを献ささげました。
大会前、大将一行は被害を受けた地域を視察し、再建された3 カ所の救世軍の小隊(教会にあたる)や、災害直後目覚ましい医療支援を展開した救世軍ウッドワード病院で交流の時をもちました。大会後、大将はジャカルタで士官候補生(神学生)の任官・任命式を司式し、新しい32人の士官をそれぞれの地に任命しました。
6月末に45℃の気温を観測したパリ。救世軍は、無料の帽子や日焼け止めクリーム、飲料水や、街中の水道水を入れることのできる容器を配布して、熱中症などから守られるための支援をおこなっています。給食活動をしているデイセンターに来る街頭生活者や支援の必要な移民に、熱中症対策についての情報も伝え、特に高温の中でのアルコールの摂取や、高温の屋外で寝てしまうことは命の危険があることなど、注意を促しています。高温の時間帯に救世軍の施設で街頭生活者が過ごせるような配慮もなされています。
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