依頼前テスト_2019/11/9 (土) 京橋小隊バザー
- バザー
(救世軍万国本営サイト 2008年2月5日付)
引き続いているケニアの民衆暴動は、数万の人々が居住地から逃げ出す状態に至っている。政情不安のために困窮する人々が増加しているが、ケニアの救世軍は彼らを支援するために多くの救世軍人を動員して事態に対処している。最新の報告では、25万人以上が家を失って、教会や学校、警察署、イベント会場などに避難所を得ようとしている。政情不安が始まった直後から、救世軍はカカメガとキスムの建物で避難者を受け入れ始めた。また、他の公共スペースに避難していて支援が必要な人々の存在にも気づいている。これらの地域の救世軍士官は、政府当局や赤十字などの団体と連絡をとりつつ、支援を行い、実際的な手助けをしている。
ナイロビでは、本営や各センターの士官が2つのキャンプに常駐している。そこでは住居を失ったフルマの人々とマザレの人々が避難している。救世軍ではこれらのキャンプで必要なことを確かめ、物心両面の支援を提供し始めている。支援を直ちに行うための最初の資金として合計83,000USドルがすでに送金された。この資金で、3,000以上の世帯のための、さまざまな支援物資が用意できた。
テント200張、防水シート100枚、毛布4,000枚、マットレス700枚に加え、とうもろこし、小麦粉、料理用の油、調理用品が提供された。ケニア人の救世軍士官で、救世軍の支援活動をとりまとめているジュリウス・オムコニイ大尉はこのように言う。「状況はまだ一触即発というところです。いつになったら人々が自分の家に戻れるのか、まったくわかりません。人によっては自分の地域にもう帰れないかもしれませんし、帰れるとしても家を作り直さなければならないでしょう。」
このような状況のために困窮する人に対して食料や実際的な支援を提供することについて、地域によっては困難であるということが判明している。道路が通行不可であったり人々のところにたどり着く方法が無かったりということのためである。しかし困難に関わりなく、「ニーズのあるところに、救世軍がある」という期待に応えて、救世軍人は努力を惜しまない。
救世軍国際緊急サービスのコーディネーターであるセドリック・ヒルズ少佐はこのように言う。「国がこのような困難にある時に、勇敢な精神でニーズに応えるケニアの仲間をわたしたちは賞賛します。求められている助けを地球という共同体が提供するということ、わたしたちはそれを促したいのです。もっと働きを広げるための寄付を歓迎します。」
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