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救世軍国際ニュース
2008.02.07(木)

ケニアでの人道支援 3

救世軍万国本営サイトの記事より

救世軍がウガンダでケニア難民を援助

(救世軍万国本営サイト 2008年2月7日付)

水を求めて井戸に集まるケニア難民
引き続くケニアの動乱ため、多くの人々が西側の国境を越えてウガンダへ逃れており、救世軍はウガンダで助けを提供している。ウガンダの救世軍人が行っている活動を支援するため救世軍万国本営の要員が派遣されており、緊急サービスについて熟練しているナイジェリアのコンフォート・アデポジュ大尉が、支援チームを率いている。

国境近辺のいくつかの町や区域で一時避難所やキャンプが開かれ、6,000人以上が難民として登録された。アデポジュ大尉は言う。「こんなに多くの人が困窮して、助けのあるところならどこへでも行こうと、あたりをうろうろしている有様を見ると、悲しくなります。」

状況は混迷しており、いくつかの団体が助けを提供しようとしてはいるが、ニーズの種類によってはまだ全然対応できていない。救世軍では特に求めの多いものは何かを調査した上で、テント300張、木炭コンロと調理のための燃料500組、睡眠用のマット200枚、乳幼児の栄養食といったものをすでに配布している。

国際緊急サービス担当士官のマイク・キャッフル少佐は、ウガンダでの視察から戻ってこのように言っている。「多くの人が充分な食事を得られず、毎日のように人々が続々と越境して来るのです。いま現在飢えている人々を助けるために救世軍が活動を続けることは極めて重要です。」

この活動のために最近送金された25,000USドルは、500世帯分の基本的な食品を1か月間供給するために用いられている。食品セットに含まれるものは、とうもろこし、豆類、油、塩である。越境の受付センターでは救世軍に対してさらに、牧会的支援や乳幼児の食品も提供できないかと求められている。

ケニアでの混乱が続いて難民が増加する間は、さらなる支援を求められることが確実であろうとウガンダの救世軍チームは見ている。長期的でさらに拡充した支援計画のために資金の追加が求められている。「アフリカ資金」への寄付をオンラインで受け付けている。

救世軍国際緊急サービス 報

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